人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

記憶喪失の記録(後悔日誌㉑)「審判」「外泊」「自身について」

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後悔日誌の更新となります。

 

今回は(R2.5.7)~3日分となります。

 

※良く質問のメールを頂くのですが

この後悔日誌は「創作」「投稿小説」ではありません。

全て実際に起きていた事象。

ノンフィクションです。

 

その日の出来事を纏めていた日記です。

 

※書いていた日記を基に誤字脱字を修正した読みやすい文章にしています。

※進展や特記出来るものが無い内容の日記の日は割愛しています。

※各日記のタイトルは整理しやすいように、それらしいものを付けています。

 

※そのため説明文的になりがちで、敬語ではありません。

ご容赦ください。

 

 

(R2.5/7)「審判」

とうとう来てしまったこの日。

朝から気が重く、食事も喉を通らなかった。

 

板長すら

「大丈夫か!?しっかりしろ!」

そう声をかけてしまう様な酷い表情をしていたらしい。

 

迎えは昼過ぎにやってきた。

 

車内の空気は重く・・・

言葉を発することも出来なかった。

 

車はかなりの時間、山を下った。

改めて、ものすごい所に来てしまったと実感した。

 

山を下り。

海が見えてくると・・・

 

理由は分からない

ただただ涙が溢れてきた。

 

以前とは違う建物の前で降ろされ

かなり広い会議室の様な所での面談だった。

 

部屋の中には長机が四つ。

それに椅子が複数。

 

母とおじが来るだけならこんなにはいらない。

しかし、弁護士さんが来ると聞いていたので特に不審は無かった。

 

でも・・・嫌な予感はした。

離れていても分かる。

 

その感じがしたというべきだろうか。

 

この感覚の答えはすぐに知ることになった・・・

Kさんが複雑な顔をして自分に言った言葉。

 

「黙っていてごめん。」

「実は今日、奥さんも来るんだ。」

 

心臓が本当に止まったと思った。

 

続々と集まる今回の当事者・・・

嫌・・・被害者たち。

 

叔父

●●(妻)

義父さん

 

どうして・・・

どうしてこうなってしまった・・・

 

苦しくて・・・

辛くて・・・

 

必死に声を絞り出そうとしているのに

何も出てこなかった。

 

面談の内容は

中身がぶっ飛んでいるうえに・・・

 

誰も信じてくれない様な内容であった。

今日はもう思いだす気にも・・・

掘り下げる気にもなれない・・・

 

結論のみをかいておくと

 

「多重人格者」

 

である可能性が非常に高い。

 

つらく・・・

苦しい一日だった。

 

声をあげて泣きすぎて

喉も潰れてしまった。

 

鏡で見た自分の顔はより酷い。

泣きすぎて目は腫れて潰れていた。

 

厳しい現実を突きつけられた。

 

会いたくて、会いたくて、会いたくて

死ぬほど会いたかった●●(妻)にも会えた。

 

本当に綺麗だった。

自分が世界で一番愛した女性。

 

いや、今だって愛している。

 

でももう・・・

あのあだ名では呼んでくれなかった。

 

「ゆうたさん」

 

そう言われたのが

全ての繋がりを絶たれた気がして・・・

本当に辛かった。

 

でも、こんな事を書いては失礼だが・・・

改めて愛していると思えた。

 

大好きで大好きで仕方がない。

本当にごめんね・・・

 

義父さんにも会えた。

声には出せなかった。

 

許されないと分かっていたから。

でも、何度も心の中で謝った。

 

一番尊敬して

一番目指そうとした男性。

 

今はもう遠い。

 

母さん。

今年は、カーネーションをあげられそうにないよ。

 

連続何年かな?

もう忘れてしまったけど・・・

その記録もストップだ。

 

でも話せて嬉しかった。

こんな息子で本当にごめんなさい。

 

おじさん。

本当にありがとうございます。

 

でも、あなたの事を思い出せなくて・・・

本当にごめんなさい。

 

色々、色々分かったんだ・・・

本当に。

 

でも・・・分かって良かったこともある。

子供達は元気という事を知ることが0出来た。

 

良く・・・

良く元気でいてくれた・・・

 

パパはそれを知れただけで

本当に嬉しかったよ。

 

もう、頭を回転させる余力も無い。

眠ろう。

 

無理だろうけど

願う位は勝手だろう。

 

誰でも良い、聞き届けてください。

 

叶うのであれば

もう目が覚めませんように。

(R2.5/9)「外泊」

昨日はここに来てから

初めて外泊をした。

 

そのため日記を書くことが出来なかった。

思えば初めての日記サボリだ。

 

今日は特にかける事が無い。

昨日の事を書こうと思う。

 

昨日は仕事も休み。

当然願った位じゃ死ぬことも無かった。

 

当たり前か。

実際に首吊ったって生きてるんだから・・・

 

頭は不思議とハッキリしていた。

でも泣き疲れたからか?

朝から何もする気が起きなかった。

 

布団の上から動けないでいると

板長が入ってきた。

 

「若い奴が昼間から寝てるんじゃない!」

 

昨日の面談の結果

結論から言って、しばらくここでお世話になる事を話し

 

その為、自分がどんな人間か知っておいてもらおうと思い

前日の面談内容と分かったこと。

 

そして自身の「多重人格」についてを全て正直に話した。

ここでも板長は黙って話を聞いてくれた。

 

この人には言いにくい事も話しやすい。

 

途中で自分の考え等を挟まず

まずは全ての話をしっかり聞いてくれる。

 

そして全てを聞き終わった後

応えてくれた。

 

「昨日からな、お前の事が心配で仕方がなかったんだ。」

「出来る事なら・・・今日ここに来た時にお前が居て欲しくなかった。」

「誰かに地元に帰ったよ。そう言って貰えるのを期待してたんだ。」

 

板長の顔は・・・

今まで見たことが無い位、悲しそうだった。

こっちも泣けてきた。

 

「だが・・・色々分かって良かったな。」

「この前、話してくれたもう一度奥さんと子供さんと一緒に・・・」

「そう言っていた決意は絶対に失くすな、忘れるな。」

 

正直、驚いた。

この人は今の話を聞いても・・・

 

自分の抱く目標を・・・

叶えられると言っているのか?

 

「目標に歩き出せるまでは俺が面倒見てやる。」

 

何故?何故だ?

何故こんな自分にここまで優しくしてくれる?

 

理解できないという気持ち。

そして優しさに触れたことで涙がまた溢れてきた。

 

素直に聞いた。

 

「こんな狂った奴でも使ってくれますか?」

 

まだ日記には纏めてはいないが・・・

所謂「もう一人の自分」は攻撃的な性格だったらしい・・・

 

何かみんなに危害を加えないか本当に不安だった。

 

「今ここにいるのは悠太、お前だけだ。」

「お前は勝ったんだよ。」

「それにもう無いと思うが万一、その変な奴が出てきても大丈夫だ。」

「そん時は俺がその場で締め落としてやる。」

 

板長は昔、自衛隊にいたらしい。

体格もとても良い。

 

本気の目と腕はとても説得力があった。

 

一通り話し終わると

 

「飲みに行くぞ」

 

そう誘ってくれた・・・

 

でも、そんな気分には慣れない

そして、お酒が飲めるか分からなかったので遠慮すると・・・

 

「休みの日にここまで来た俺を一人で帰すのか?」

 

と半ば強制的に連れていかれた。

 

行先は板長行きつけの焼き鳥屋さん。

「全て生で食べられる」程、肉の鮮度が良い所らしい。

 

雰囲気に圧倒されている自分。

炭の匂いの中、オススメが次々と運ばれてきた。

 

でも・・・

食べられなかった。

 

泣けてきてしまった。

 

板長、お店の大将、周囲のお客さん

皆がビックリしていた。

 

子供二人の面倒を見てくれている妻。

それを支える義両親。

自分の為に必死の母と叔父。

 

そんな人たちがいる。

なのに・・・なのに自分だけがこんな良い思いをしてはならないと思った。

 

そんな気持ちを素直に打ち明けると

板長は諭してくれた。

 

「お前は今までの悠太とは違う。」

「余計な奴が居なくなった、本当の悠太の再出発だろう?」

「なら今日くらいは、自分を労わないと駄目だろう?」

「今日だけは勝ち残った自分を褒めてやらないと駄目だろう?」

 

人前で泣くのは嫌だった。

これ以上泣きたくは無かった。

 

だけど泣いた。

また泣いてしまった。

 

周囲も泣いていた。

大将も泣いていた。

 

料理はどれも美味しく

本当に幸せな時間だった。

 

しかし・・・ビールはダメだった。

 

「一杯だけ付き合え」

 

そう言われて飲んだ一杯。

 

心臓はバクバク。

身体が熱くなってきて

 

伸びそうになった・・・

お酒はダメらしい・・・

 

その後はダウン状態でお店近くの板長の家に泊めて貰った。

何から何まで申し訳ない・・・

 

何にせよ・・・

言われた通り、今までの自分とは決別した。

 

明日からは気持ちを改めて

まぁ・・・落ち込むことも沢山あるだろう。

 

家族と共に歩める人生をもう一度目指し

頑張っていこう。

(R2.5/10)「自身について」

面談で分かったこと、起きた事を簡単に纏めておく。

自身に起きた変化、行動は一切自分の記憶には無い。

その為、周囲からの情報提供等から纏めた。

 

※Kさんより聞き取り

・面談直前、Kさんの前で態度が豹変。

・目つきが激変、口調も汚くなる

・態度も横柄になり、声色も変化。

・「今日が最後だから種明かし」と言っていた。

 

※面談中の変化

・面談開始時、及び進行初期は変化なし。

・面談終盤辺りで突然豹変したとの事。

・弁護士先生、妻、義父、その場にいた全員が確認。

 

※どのような変化だったか?

・母親を「ババア」呼ばわり、罵倒。

・弁護士先生を「じいさん」と呼び威圧。

・妻、義父を威圧。

・その場の全員に対して好戦的な態度をとる。

 

ちなみに・・・自分が生きている間・・・

母の事をババア呼ばわりなどしたことは一度も無い!

完全に記憶が戻ってない今でも言い切れる!

 

感謝の感情こそあれど・・・

そんな酷い事は絶対に言わない。

 

弁護士先生、妻、義父にだってそうだ・・・

そんなことは絶対できない。

 

※変化中の状態について

・自分の事を「悠太」とは呼んでいなかった。

・別の存在とハッキリ認識していた。

・周囲から質問についてはハッキリと答えていた。

・記憶を失った自分が知らない情報も知っていた。

・こちらの記憶は持っている。

・だがこいつの記憶を自分は持っていない。

・つまり全く知らない間にこいつが今まで動いていたことがある。

 

誰だ・・・こいつは・・・

自分は一切分からない・・・

 

しかし、叔父から聞いた話だが

自分が全く知らない、どうやって熱海に来たかの回答。

そして行方が分からなくなっていた自動車の場所も正確に言ったらしい。

 

面談途中、ふと前を見ると・・・

全員が「唖然」という顔でこちらを見ていた。

 

弁護士の先生も

 

「これは・・・?どういう事?」

 

そんな反応だった。

勿論自分には何が起きたか分からない。

 

様々なショックな出来事を聞かされ

泣いていて、俯き、顔を上げた

 

そうしたらそのような事態が起きていた。

 

つまり全く分かっていないのだ。

認識すらしていないのだ・・・

 

当然自分が喋っていた

誰かに応答していた覚えなんてまるでない!

 

面談後・・・

妻と義父さんはすぐに帰ってしまった・・・

 

だが、しばらく母と叔父と話す時間があった。

 

困惑する自分。

どうなっているか何が何のか分からなかった。

 

Kさんは

「まさかのケースだったね・・・」

 

そう言っている。

 

母も叔父も。

初回で見せた眼光の鋭さが無くなっていた。

 

母は

「本当に分からないの?覚えてないの?」

 

そう不安そうに言い・・・

 

叔父は

「いや・・・正直分かって良かった。」

「心の何処かでこういう結果で有ってくれと望んでいたかもしれない。」

 

何だか安心した?優しい表情だった。

 

その後の全員からの話を纏めると

 

・どうやらもう一人は自分に既に別れを告げに来ていたらしい。

・数日前の日記に書いた夢がそうらしい。夢じゃなかった。

↓↓関連リンク 「夢と幻覚と転機」参照

www.yu-tarestarrlife.info

 

・もう自分が存在できなくなる(消えて行っている)と自分で言っていた。

・だからもうこれが最後

・自分に覚えのない様々な出来事・・・逃げの様に聞こえてしまうが・・・

 こいつが関わっていた可能性が大いに有る。

・しかし、どうであれ、自分がやったことは変えられない。

・それと向き合い生きていくしかない。

 

自身の自殺は、何らかのきっかけでもう一人の存在

そして様々な過ちを知ってしまい・・・

自分ごと、終わらせようとした。

 

との事だった・・・

 

思いだせないのが・・・ただただ辛い。

 

馬鹿げている話だと最初は思った。

しかし母の言った言葉・・・

 

涙目で自分を見つめて言ったあの言葉。

 

「あのギラギラした恐ろしい眼をもうしていないね・・・」

 

その言葉で真実だと悟った。

どうして自分が・・・

 

別人格・・・そんな人間存在しないと思っていた・・・

 

悔しい・・・苦しい

しかし・・・今更遅い。

受け入れるしかないのだ。

 

不幸中の幸いは・・・

恨むべきもう一人が消えた(?)事だろうか・・・

 

※以上が今回更新分の日記となります。

 

次回の更新は3日後を予定しています。

どうか読んでやってください。

 

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