人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

人の最期

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こんばんは。

正直今日は、この記事を書こうか。

 

いや・・・

 

書いていい物なのか本当に悩みました。

 

ですが・・・

 

「実際にこういう場所が有る」

「こういった最期を迎える人もいる」

 

その真実を潰さないためにも・・・

伝えるためにも・・・

記事にしようと決めました。

 

 

一人の入居者が亡くなりました。

その方は女性。

 

90近い高齢で

ここまで聞けば普通に・・・

 

「老衰だろう・・・仕方ない。」

 

そう思いますよね。

自分もそう納得できます。

 

問題は、そこまでに至った経緯と

人としての最期なんです。

 

この方・・・

日中は眠り込んでしまうことがあり

 

今までも目を覚まさず

朝食や昼食を食べない。

 

そういった事が何度かありました・・・

 

しかし、今回は5日間程

全く目を覚まさず。

 

全く食事を摂れていない。

そんな日が続いていたのです。

 

ずっとおかしいと思っていた。

調理場の人間は誰もが「これは異常だ。」そう思っていた。

 

しかし基本的に自分の施設は調理場は完全に分業。

だれも文句や意見を言えません。

言った所でどうにもなりません。

 

介助の職員さんは至って気にした様子も無い。

一人の男性の職員は・・・

 

「今日も寝て食いやがらん。」

 

そんな言葉で状況を片付けてしまっている。

 

いや、おかしいだろう?

人が眠り続ける。

それに伴って食事もずっと摂っていない。

 

なにか感じる物がないのか?

それとももう慣れっこになってしまっているのか?

 

ずっと思っていた・・・

 

でも夜勤のHさんだけは異常に敏感だった。

 

「昏睡状態じゃないかしら?」

「病院に連れて行った方が・・・」

 

常に心配をしていた。

でも、きっと言っても誰も聞かなかったのでしょう・・・

 

そこから数日経っての今日、朝礼での別の職員からの発表。

 

「朝吐血していたそうです。」

「もう昏睡状態なんじゃないですかね?」

 

・・・

遅いんだよ。

 

その方はお昼前にひっそりと息を引き取りました。

 

状況を聞いてみると。

 

「申し送りしてる間に亡くなった。」

「だから誰も気づかなかった。」

 

と一言。

 

言いたいことは沢山あった。

でも自分は保護してもらっている身。

 

何も・・・何も言えなかった・・・

 

馬鹿ですか?

誰も知らない間だった?

 

朝からそんな状態の人がいるのであれば・・・

誰かひとり残して注意していればいい話じゃないんですか?

 

ここは確かに看取りの施設だという事は理解しています。

なんせ自信満々に口を揃えて皆さん言いますからね。

 

でも・・・状態がおかしければ・・・

 

病院に連れて行ってあげる。

そこで「もう手の尽くしようがない」そう言われれば仕方ない。

少しでも何かしてあげる事がないかを探す。

看取りなら最期を看取ってあげる。

 

それ位、してあげても良いと思うんです。

いや、しなくちゃいけないと思うんです。

 

これじゃ看取りなんかじゃない。

 

ただの見殺しだよ。

 

この女性に家族や親族はいなく・・・

業者が遺体を取りに来るのは翌日のお昼頃・・・

 

それまでは大勢の人が暮らすホール(居室)

のベッドにいつもの様に安置。

 

だって霊安室やその代わりになるような物なんて無いですから・・・

 

↓↓関連記事 「死」

www.yu-tarestarrlife.info

 

さらに衝撃だったのは

ちらっと聞いてしまったこの言葉・・・

 

「保冷剤と冷房を強くしてもたせる。」

 

そうですよね・・・

ドライアイスだってお金かかりますものね・・・

 

涼しくなったとは言え

まだ暑い・・・

 

財政的に経営方針がお金を締める場所と聞いていましたが・・・

ここまでなんて。

 

せめて・・・

せめて死後の手向けや準備位・・・

 

いや、自分の立場では何も言えませんね。

 

自分が帰宅をする際には・・・

 

「普通の布団のシーツで巻かれてミイラの様な状態になった」

 

その女性が・・・眠っていました。

 

誰一人、職員も、入居者も。

全く何も気にせずに。

 

この女性にも・・・

90年近く様々な人生があったのでしょう。

 

苦しい時もあったでしょう。

楽しい時もあったでしょう。

苦労も沢山したでしょう。

 

でも・・・

でも、最期がこんなのなんて。

 

あんまりだ・・・

 

自分は・・・仕事中、表情を変えず

普通に過ごしてきました。

 

日中は施設の経営陣、社長にも会いました。

普通で、軽く冗談を言ってくるこの人たちに・・・

今日だけは心底腹が立ちました。

 

でも私は助けて頂いた身。

その恩は忘れておらず、心からの感謝もしています。

だから表面はニコニコいつも通り。

 

しかし内心は・・・穏やかではありません。

怒りと悲しみ、複雑な感情で満たされていました。

 

深く考えさせられ・・・

気持ちも沈んだ一日。

 

どうでしょうか?

こういった最期を迎える方も実際に存在しています。

 

人の命は重い・・・

歩む人生だって深く、長い。

 

あまりにも酷い、人の人生の終わり。

 

久しぶりに・・・

辛い気分になりました・・・

 

こういう人達を何とか救えない物か・・・

何とか少なくできない物か・・・

 

いや、今の自分では何もできませんね・・・

どん底男が偉そうな事を言ってしまいました。

 

まずは自身の状況をどうにかしろ!

 

って話ですよね・・・

 

あまりに悲しくて・・・

辛くて・・・

愚痴の様になってしまいました。

 

気持ちを切り替えていかないと。

 

今日はここまでです。

読んで頂き、ありがとうございました。