人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

後悔日誌⑮「一ヵ月」「思い出したよ・・・」「最悪の目覚め」

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後悔日誌の更新となります。

 

今回は(R2.4.19)~3日分となります。

 

※良く質問のメールを頂くのですが

この後悔日誌は「創作」「投稿小説」ではありません。

全て実際に起きていた事象。

ノンフィクションです。

 

その日の出来事を纏めていた日記です。

 

※書いていた日記を基に誤字脱字を修正した読みやすい文章にしています。

※進展や特記出来るものが無い内容の日記の日は割愛しています。

※各日記のタイトルは整理しやすいように、それらしいものを付けています。

 

※そのため説明文的になりがちで、敬語ではありません。

ご容赦ください。

 

 

(R2.4/19)「一ヵ月」

ここに来て、一ヵ月が経ってしまった。

外界からは切り離され、ただ時間だけが過ぎていく。

 

妻と子には何もできず

母とおじへは協力できない。

 

そんな中、板長の紹介によって

調理場の手伝いを始めてた。

 

とりあえずは基本中の基本の洗い物から開始。

 

決して甘く見ていた訳ではないが

かなりの重労働だった・・・

 

でも・・・

とてもありがたかった。

 

自分に何かをさせてくれる。

それがありがたかった。

 

指導を受け、焦り、汗をかく。

久々に・・・「人間」に戻った気がした。

 

これが、自分にとっての一歩に繋がると考えて

真剣に、食器を洗い続けた。

 

働いている間、時間はあっという間に過ぎた。

働いている間、涙がボロボロと溢れ出てきた。

 

改めて・・・

「自分は生き延びてしまった。」

そう思い知らされた。

 

まだ食器洗いしかできないため

丸一日仕事がある訳ではない。

 

仕事が無い時間は空虚感が常に自分を包み込む。

自身の過去を思い出そうとするも・・・

 

隣のベッドからの強烈な尿と便の臭い。

部屋に放置された生ごみの臭い。

それにたかる虫の羽音。

大音量のNHKのラジオニュース。

 

様々な要素が集中をさせてくれない。

狂っているであろう頭が更におかしくなる。

 

ここ最近眠りも浅く

これが自分への罰というのならば仕方がないが・・・

 

罪を思い出す事すらできない。

 

そして面談の際に母親から言われた言葉。

 

「あなたは本気で死のうとしたんですよね?」

「何故、警察に助けなんて求めたのですか?」

 

この言葉が・・・重く自分にのしかかる・・・

 

全く持ってその通りだ。

 

勝手に死のうとして。

記憶を失くし。

パニックを起こし。

挙句、警察に助けを求めた。

 

母の言うとおりだよ・・・

 

遺体で発見されれば

少しは違っていたのだろうか?

 

あの言葉を放った際の母の目は・・・

 

「死ぬ気もないくせに!」

 

そういった目をしていた。

 

生き延びてしまってごめんなさい。

生きていてごめんなさい。

 

きっとあなたは本当は優しく、素晴らしい母親だったのでしょう。

しかし、私があなたを変えてしまった。

 

失敗してごめんなさい。

助かろうとしてごめんなさい。

 

死ぬことすらできなかった親不孝者でごめんなさい。

 

こんな身で今を生きていることを・・・

本当に申し訳なく思います。

 

頭痛が酷い・・・眠れはしないが寝よう。

 

(R2.4/20)「思い出したよ・・・」

今日は板長から、何とノートを頂いた。

 

今までは、施設で使用した紙の裏紙。

カレンダーの切れ端と言った小さな紙に詰め込んで書かざるを得なかった・・・

 

なので、記録しておきたいことが急激に増えて来た最近になって

このノートを貰えたのは本当に有難い・・・

 

今の生活環境では文房具の入手ですら本当に難しい。

こんな貴重品をくれた板長には感謝の言葉も無い。

 

これで今後は、大きな字で見やすく日記や記録を書けるだろう、

見る人がいるとも思えないが。

 

今までの自分がどうだったかは分からない。

だが毎日、日記や記録を書くことについては何の苦もない。

 

今現在、生き延びてしまった自分の罪の証にもなるだろう。

 

何か引っかかる事を記録していけば

いつかは役に立つ時が来るかも知れない。

 

早速だが・・・

今日は記憶に関する事で少し進展有り。

 

思い出せたものと状況を纏めておく。

 

AM3:16

眠れないためとりあえず目を閉じていると・・・

 

頭の中に映像?光景が浮かぶ。

 

何故かは分からない。

カレーの様に自分の好物なのだろうか?

 

「おでん」

がかなり鮮明に映った。

 

空腹が続いていることもあり

とても美味しそうなおでんだった。

 

とてもリアル。

驚くことに湯気まで見えた。

 

こうなる前は●●(妻の名)がつくってくれたのかな・・・?

 

・ちくわ

・はんぺん

・ウインナー

・串にささった牛筋肉

 

具はこんな感じ。

とにかくとても美味しそうだった。

 

これも自分の記憶に関係あるのだろうか?

 

心が弱っているのか・・・

やはりこの後しばらく涙が止まらない。

 

温かく、懐かしい感覚。

何よりこのおでんには感謝の気持ち(うまくいえないが・・・ありがとうの気持ち?)

を感じた・・・

 

表現が難しい。

「自分が、とても感謝をしなくてはならない」

と言うべきか?

 

丸いタッパーの中の美味しそうなおでん。

このおでんが食べたい。

 

カレーと一緒で死んでも忘れられなかったおでん。

いつか叶うのであれば食べたい。

 

PM15:20

「逆転人生」というテレビをボケーっと眺めていた時。

 

「新生児の誕生の瞬間」

内視鏡のシーン」

 

この二つのシーンでフラッシュバックが発生した!

 

新生児のシーンからは・・・

 

床は血だらけで・・・

赤ちゃんが頭を何かの機材で吸い出され、女医さんが必死になっている光景・・・

 

恐らく・・・いや絶対に・・・

●●(次男)だろう

 

4人の女性の方に

「おめでとうございますー!二人目ですよ!」

 

そう祝福されたのだが

何か問題があったのか?

 

すぐに奥に連れていかれてしまった。

心配になった・・・

 

あぁ・・・

あれは子供達が産まれた時の記憶だったのだろう。

 

とにかく温かい気持ち。

幸せな気持ち。

 

それと涙が溢れてきて止まらない。

声をあげて泣いてしまった。

 

そして・・・

内視鏡のシーンでは

 

一番思い出したかった。

しかし、一番思い出してはいけなかった・・・

 

●●(妻)の顔を、声をハッキリと思い出してしまった。

 

フラッシュバックの内容は・・・

 

場所は病院で、●●(妻)本人が話していたが膝の手術を受ける直前だった。

どうやら当人より・・・自分の方が緊張しているらしい。

 

●●(妻)に笑われていた。

 

とても眩しくて。

とても素敵な。

 

自分が見たかった表情。

自身の中の全ての苦しみや不安を吹っ飛ばしてしまうような・・・

 

本当に・・・本当に素敵な笑顔だった。

そして・・・一番聞きたかった声だった・・・

 

思い出して・・・

思い出してしまって本当にごめんなさい。

 

でも・・・あなたに会いたい。

 

あなたは僕を恐れていると聞いた。

全く、全く変なことなど考えていない。

 

むしろあなたは・・・

本気で僕を殺してもいい。

その資格だって有る。

 

あなたに死ねと言われれば・・・

喜んで死ぬことだってできる。

 

このフラッシュバックの後

一時間程泣き崩れて動けなくなってしまった。

 

そして・・・

その資格は無く、許されないのは分かっている。

 

でも、本当に本当に本当に幸せだった・・・

 

収穫もあったが・・・

 

辛さも感じた一日だった。

昨日に続き頭が痛い。

 

寝れるように努力をしよう。

 

(R2.4/21)「最悪の目覚め」

今朝はほぼ眠れず。

眠れなかったからか?

 

疲れが溜まっているのか?

疲れを感じることなど許されないのに?

 

最悪、最低な悪夢をみて目が覚めた。

 

内容ははっきりと覚えている!

最悪だ!

 

机を挟んでだが・・・

目の前に母親が座っている。

 

母親は機械的な敬語で。

そして「死ね」と言わんばかりの目つきで。

 

淡々と繰り返す。

 

「どうして助かろうとしたんですか?」

 

やめてくれ・・・

本当に後悔している・・・

 

それだけではない。

 

苦しくて目をそらし、再び目の前に視線を戻すと・・・

母じゃない・・

 

●●(妻)がいた・・・

 

こちらを冷たい目線で見つめ。

今自分が、一番聞きたい声そのままで淡々と喋る。

 

「どうして助かろうとしたんですか?」

 

これには堪えた・・・

本当に堪えた・・・

 

ここで目が覚めてくれた。

助かった。

 

目が覚めた瞬間・・・

気持ちの悪さでベッドの上で吐いた。

 

胃液しか出てこなかったが・・・

 

自分に問いたい。

 

「何故助かろうとした!!!!」

 

本当に分からない。

 

ニュースからは今日もコロナウィルスで~人亡くなった等流れる。

きっと亡くなった人は、この先ずっと生きたかっただろう。

 

そんな人たちが亡くなり・・・

自分は生き延びてしまっている。

 

本当に申し訳なくなってくる。

 

母とおじとの面談から今日で一週間が経った。

市や社長からは何の報告もない。

 

気持ちだけが空回りする日々が続く。

 

何もできず

何も許されず

ただ時間だけが過ぎる

 

自分は・・・いつかここから出られるのか?

もしかしたら一生此処から出られないのかもしれない。

 

自分はいつか・・・家族に会えるのか?

同じことを繰り返し考え時間だけが過ぎていく。

 

目を閉じても眠れない。

恐怖だけがやってくる。

 

帰りたいよ・・・

帰りたい。

 

帰る場所なんて無いのに帰りたい・・・

 

●●(長男)●●(次男)会いたいよ。

勝手だよね?

馬鹿なパパだよね?

 

でも、君たちに会いたい。

本当に愛している。

 

義父さん、義母さん。

僕の顔なんて見たくもないですよね?

 

でも・・・でも、あなた達に会いたい!

許されなくても、謝り、一生をかけて償いたい。

勝手ですよね・・・

 

母さん、おじさん。

迷惑をかけて、本当に申し訳ありません。

助けを求め、生き永らえ・・・本当にごめんなさい。

 

●●(妻)

あなたは今、どんな気持ちですごしているのでしょう?

 

僕を恨んでいるでしょう。

僕のことなど記憶から消し去ってしまいたいでしょう・・・

 

自分勝手ですが・・・

僕はあなたの事を死ぬほど愛している。

今だって・・・

 

自分のしたことが本当に信じられない。

それでも・・・

会いたい。

 

いつか・・・

いつかまた・・・

 

そんな勝手な事を考える自分を許して欲しい・・・

 

くそ、駄目だ。

頑張るって。

前に進むって決めたのに・・・

 

気分が沈んでしまう・・・

頑張るしかない

頑張るしかないんだよ。

 

 

※以上が今回更新分の日記となります。

 

次回の更新は3日後を予定しています。

どうか読んでやってください。