人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

後悔日誌⑬「最後の夜」「面談 そして真実」「自分は何?」

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後悔日誌の更新となります。

 

今回は(R2.4.13)~3日分となります。

 

※良く質問のメールを頂くのですが

この後悔日誌は「創作」「投稿小説」ではありません。

全て実際に起きていた事象。

ノンフィクションです。

 

その日の出来事を纏めていた日記です。

 

※書いていた日記を基に誤字脱字を修正した読みやすい文章にしています。

※進展や特記出来るものが無い内容の日記の日は割愛しています。

※各日記のタイトルは整理しやすいように、それらしいものを付けています。

 

※そのため説明文的になりがちで、敬語ではありません。

ご容赦ください。

 

 

(R2.4/13)「最後の夜」

ついにこの場所での最後の夜を迎えた。

明日は、母親がここに来てくれる。

 

きっとそのまま帰ることになるだろう。

 

記憶に関しては・・・

前回のフラッシュバック以降で特に思い出すことは無かった。

 

だから母親の顔も思い出せていない。

正直不安だ。

 

しかし、何であれ

 

「自分は生きている」

「母がここに来てくれる」

 

ここからまた始めればいい。

 

今日は施設の入居者、一人一人に挨拶をして回った。

恐らく明日帰ることになると伝えると皆、本当に喜んでくれた。

 

「ここを生きて出られるのは君だけだよ。」

「ここに居る人間の命の価値は0だ、だけど君は違う。」

 

少しの間しか一緒にいなかったけれども・・・

胸に響く言葉を沢山貰った。

 

理由はどうであれ

自分は許されないことをした。

 

そしてここでの生活は・・・

正直、過酷で辛いものであったが

 

「命」

 

それを見つめ直すために与えられた

罰で有り、チャンスであったのではないかと考えている。

 

許してもらえるかは正直分からない。

 

妻、そして子供達。

母さん。

 

絶対にやり直して見せます。

どうか、どうかチャンスをください。

 

そして、ここでお世話になった方々。

本当にありがとうございました。

 

次に・・・ここに来るときには家族を連れて挨拶に来たい。

 

何だってやってやる。

生き続けて見せる。

 

(R2.4/14)「面談 そして真実」

お昼、12時過ぎ位。

市役所から迎えがきた。

 

「荷物を纏めてきて欲しい」

 

そういわれたので、帰れるものだと思っていた。

でも違った。

 

連れていかれたのは、市役所の会議室。

 

そこで母親という人物に会うことができた。

一緒におじさんという人物も居た。

 

そこで自分が何故家からいなくなり

自殺に踏み切った理由も聞かされた。

 

自分がいかに生きる価値のないクソ野郎かという事も良く分かった。

 

死ぬべきだった。

 

記憶を失い

のうのうと生き延びてしまった自分を恥じた。

 

自殺の理由は借金。

 

色々な所、色々な人から金を借り

さらには義父からも良く分からない理由で金を借りていたそうだ。

 

母親という人物は終始目を合わせてくれなかった。

口調、そして表情から疲れと自分に対する怒りが伝わってきた。

 

ただ淡々とした口調、そして敬語で全てを語っていた。

 

覚悟もしていたが。

自分の現在の状態。

 

つまりはこの記憶喪失でさえも

全てから逃げるための嘘だと信じていない様子だった。

 

おじさんという人物も

口調は優しいが冷ややかな態度で全てを語ってくれた。

 

①大量に作った借金の事

②今まで、良く分からない嘘で嘘を塗り固めた人生を歩んでいた事。

 

そして最後に・・・

 

妻は「自分が全てをみんなに吐き出したことで今の状態を招いた」

そのせいで、自分が報復をしに来ないか?

それを恐れ、今は精神的に参った状態になってしまっている。

 

そう伝えられた。

 

全てを伝えきった後でおじさんという人物はこういった。

 

「今お前に出来る最大の誠意は綺麗に別れてやることだ」

 

取り出された離婚届を前に

涙が止まらなくて、声も声にならなかった。

 

「目の前が真っ暗になる」

 

本当にそれを体験した。

 

何もできなかった。

何も言えなかった。

 

でも、おじさんという人物は真剣な目で語ってくれた。

 

「お前には父親はいない、だからこそ代わりに出来ることはしてやりたい。」

「助けられることは助けてやりたい。」

 

どうやら父親とはすでに死別していたらしい。

 

その言葉は素直に嬉しかった。

 

全ての書類の処理が終わった後。

後はこちらの話を二人は聞いてくれた。

 

恐ろしい悪夢の話。

黒猫の話。

 

感情は爆発し、自分でも驚いた。

怒鳴るように泣き顔で話した。

 

というよりも叫んだ。

 

困惑しながらも

真剣に聞いてくれた。

 

余談だがそこで一つ分かった真実。

母親から聞かされる黒猫の存在。

 

どうやら自分は黒猫をかっていたそうだ。

 

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泣いた。

こんな泣き方人が出来るのか?

 

そう思う程泣いた。

 

黒猫の話の後からは

母親という人物の当たりは少し柔らかくなっていた。

 

辛かった。

生きていてこれほど辛いことがあるのか?

 

そう思う程辛かった。

 

家に帰った後の目標としてひそかに立てていた目標。

 

「家族と~~する」

「家族で~~に行く」

 

もう何も叶わない。

全てを壊したのは紛れもなく自分だ。

 

全ての話が終わり、帰り際。

 

母は「ルール違反になるかもしれない」

そう言いながら

 

子供達の写真を見せてくれた。

 

一人は女の子の様に愛らしく。

本当に本当に可愛らしかった。

 

そしてもう一人は・・・

まるで生き写しの様に・・・自分にそっくりだった。

 

ごめんね。

本当にごめんね。

 

今まで抜けていたピースがはまっていった。

 

最後に「この子達のためにも、もう死なないと約束して欲しい。」

 

そう言われた。

 

ズシンと何かで頭を殴られた気分になった。

 

死にたい。

死にたいさ。

 

けれどももう、それすらも許されない。

 

子供達の為にも。

妻の為にも。

 

死ねない。

 

生きて生きて生きなきゃいけない。

明日からも。

 

まさか、ここでまた日記の続きを書くことになるとは思ってもいなかった。

明日からどうすればいいのだろう。

 

(R2.4/15)「自分は何?」

母とおじとの面談から一日が経った。

 

自分がここで、何もしていない間にも

誰かが自分の為に動き、誰かが自分の為に苦しんでいる。

 

母とおじは自分の借金の整理のために

手続き、様々な処理をしてくれている。

 

義父、義母は・・・妻と子供達は・・・

とてつもない恐怖と絶望の中、子供達をみてくれている。

 

自分はなにをしている?

ただ息をしているだけじゃないか?

 

義父と義母は僕の事を本当に可愛がってくれていたそうだ。

それこそ自分達の実の子供以上に。

 

今では「金目当てで近づいてきたのでは?」

そう疑ってすらいるそうだ。

 

そう思われて・・・仕方のない事をした。

 

そんな記憶すら無い

罪を覚えていない自分は何なんだ?

 

何の為に生きている?

生きる価値なんてないだろう?

 

でも・・・信じてもらえないだろうが。

 

絶対に自分はそんなことはできない。

できないよ・・・

 

絶対に絶対に絶対にだ!

 

できないよ。

 

では何故?

様々な過ちを犯した??

 

分からない!!分からない!

分からない!

分からない!

 

絶対に離婚は避けられない。

もう会うことだってできないかもしれない。

 

地元に戻りたい。

何もできず、ここに居たくない。

 

もうこんな状態耐えられない。

 

約束もした。

だからもうできないけど。

本当に死ねば良かったと思ってしまう。

 

だが・・・

生きていてこの迷惑だ。

 

もし本当に死んでいたら?

 

考えたら恐ろしい。

 

何もしていないのに疲れた。

寝るしかできない。

 

寝よう。

 

 

 

※以上が今回更新分の日記となります。

 

次回の更新は3日後を予定しています。

どうか読んでやってください。