人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

後悔日誌⑩ 「愛する家族」「熱意の訴えと脱走への決意」「急展開」

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後悔日誌の更新となります。

 

今回は(R2.4.5)~3日分となります。

※4.5分は前回のメモとは違い当日の日記です。

 

 

※書いていた日記を基に伝えやすくした文章にしています。

※進展や特記出来るものが無い内容の日記の日は割愛しています。

 

※そのため説明文的になりがちで、敬語ではありません。

ご容赦ください。

 

 

(R2.4/5)「愛する家族」

ここ数日。

本当に色々な事を思い出せた。

 

思い出せた愛する人達の目の前から消えてしまって・・・

実際にはどれくらいの実際にはどれくらい経っているのだろう。

 

本当に・・・本当に家族には申し訳ないことをしてしまった。

 

昨日は例外的に社長は施設に来ていたが

今日は日曜日でお休み。

 

明日、改めて「思い出したことは事実だ」と強く伝えてみよう。

例えおかしい奴だと思われても、やはり強く訴えなければならない。

 

ここでいつまでもじっとなんてしていられない。

 

正直・・・家族が自殺なんて試みた自分を受け入れてくれるかは分からない。

そして、どうしてこうなってしまったかの経緯もわからない。

 

これから、元の生活に戻ることが出来るのか?

戻れたとしてどれだけの時間がかかるのか?

 

不安でしかない。

 

しかし、断片的にしか思い出せていないとは言っても。

妻や子供達に対する自分のこの思いは本物だ。

 

どうしてこうなったか・・・思い出せるかは分からない。

だが、自分はこの状況と現実に負けるわけにはいかない。

 

家族の元に戻れたのでれば・・・

投げ捨てようとしてしまったこの命。

 

これからは家族3人の為に全てを捧げよう。

 

寂しい思い、苦しい思いをさせてしまっていたのなら・・・

それを挽回しよう。

 

馬鹿な考えを持っていた自分。

悪い自分はあのときに死んだ。

 

 

それでも・・・死んでも残ったこの命。

これからは、本当に大切にしよう。

 

とにかく、まずは社長に伝えなくては。

 

自分が話していることは真実。

頭はおかしいと思われるかもしれないが・・・

 

帰るための足掛かりは今はそこしかない。

 

帰りたい。

いや帰らなくては!

 

明日にでも・・・帰れますように!

 

(R2.4/6)「熱意の訴えと脱走への決意」

今日は胸の締め付けられるような感じが続き・・・

自身の話を信じてもらえるように、どのように社長に伝えるべきか?

 

起きてからずっとそんなことを考えていた。

 

結局、社長と話ができたのは夕方前。

 

朝一番で話をしたいと声をかけたのだが・・・

「今日は立て込んでいるから」

 

そうかわされてしまった。

 

こんなことを書いては失礼だが・・・

正直立て込んでいる様には見えなかったので・・・

 

一日の間で何度か声をかけた。

結局応じてくれたのは15時過ぎくらいだった。

 

まぁ・・・「頭のおかしいやつ」と思ってる人間から

また「狂った話」を聞かされるのが分かっていたら・・・

 

逃げたくなるのも当然だろう。

 

話の内容は前回とほぼ同じだが。

今回は「自身の思い出したことに間違いはない」

 

そう強く、本当に強くアピールした。

 

最初はやはり流される感じ+席を立たれそうになった。

明らかに話し合いを避けたそうな感じが伝わってくる・・・

 

けれども「聞いて欲しい!」と足止めをして

ここまで思い出していることを、全てわかりやすく纏めたメモと一緒に提出。

それを一つずつ詳しく説明していった。

 

多少は熱意が伝わったのか?

 

「この後市役所に、このメモをFAXで送る」

「思い出した電話番号を照会できるか頼んでみる」

 

と約束をしてくれた・・・

 

嬉しかった。

少しだけでも前進してくれた・・・

 

しかし、すぐに回答は得られる可能性は低いそうだ。

この後の手順としては

 

「保護地の市役所へ連絡」

「保護地の市役所から警察に連絡」

「警察が電話番号を調査→紹介」

「次に警察から該当番号に確認」

「番号が実在→実在の人物が所持していた場合その情報を保護地の市役所に連絡」

「市役所から施設へ連絡が入る」

 

というかなり複雑なプロセスを踏むそうだ・・・

 

忙しいのか、今まで市役所からはなかなか連絡がない。

正直不安になるほどに。

 

助けてもらった事には本当に感謝している。

正直あのままでは死んでいてもおかしくなかった。

 

だが、自分は焦っている。

 

受け入れてくれるかはわからない。

それでも家族の元へ帰りたい!

 

愛する人達の元へ帰りたい!

 

先程のプロセスがどれだけの時間がかかるのかわからない。

一週間、二週間。

 

例えそれくらいの期間だったとしても

自分は待っていられないんだ。

 

本当に帰りたい・・・

 

それに、妻と子供の事に気を取られていたが

もう一つ不安がある。

 

それは「両親の事」だ。

 

今頃何をしているのだろうか?

心配をしてくれているのだろうか?

そもそも・・・両親は生きているのだろうか?

 

早くそこも確かめたい・・・

 

今回の報告から、もしまた長期間なにも進展がなければ。

決めた。

 

ここを逃げよう。

 

食事の量、運動ができない、寝てばかりの生活。

明らかに体力は衰えてきている。

 

この先長期間、ここにいては逃げ出す体力も無くなってしまうだろう。

 

目指す場所は婚姻届のフラッシュバックから「●●市」

実在するかもわからない。

 

恐らく地名に関する報告が無い=調べてはくれていないのだろうか・・・・

 

この施設はすべての通信手段が入居者は遮断されてしまっている。

自分も例外なく、電話やネットを使うことは許されていない。

だから情報を得たり、外部に連絡を取ることが出来ない。

 

しかし・・・外に出てしまえば?

駅にたどり着けさえすれば?

 

「●●市」「●●駅」が実在するか?

どこにあるかもわかるのではないか?

 

手持ちはそんなにない。

しかし幸いにも自分は見た目は普通。

 

大学生か何かを装ってヒッチハイク等を駆使すれば?

 

「●●市」が実在して、なんとかそこにたどり着ければ

そこの管轄の市役所で色々と調べられるのではないだろうか?

 

そうなればまずは・・・

この山から人里に下りるための道順を調べなければならない。

 

その後は一番身近な駅の場所の確認。

 

連れてこられた時の感じ

そして入所時の健康診断と病院受診の道のりから相当山奥なのはわかっている。

 

とにかく何か・・・

周辺の地図の様な物を手に入れなくては。

 

一応は市や施設からの報告を待つ。

しかしそれとは別に

 

こちらも準備を進めておこう。

 

でも出来れば、早めの進展があることを祈って

今日は寝よう。

(R2.4/7)「急展開」

今日はなんと市役所の職員さんが来た!

 

驚いた!!

 

なんと昨日の今日で、即反応があった!

 

やはり・・・この前の社長への報告では・・・

「信憑性0」として捜査されていなかったのかもしれない・・・

 

しかも信じられないことを伝えられた。

 

「お母様から連絡がありました。」

 

とてつもないサプライズだった。

 

それと同時に・・・

嬉しすぎて、胸がとても熱くなった・・・

 

どうやら、自身が思い出した名前から調査をしていき

そこから元の居住地方面への足掛かりが掴めたらしい。

 

そして警察の協力の元紹介をすると・・・

捜索願が出ていたそうだ。

 

母親がいた。

そして生きていた。

 

こんなに嬉しい知らせはない。

 

しかし、恐怖もある。

自身には母親の顔、そして記憶は一切ない。

 

もし、会うことになったとして。

どんな顔をして会えばいいのだろうか?

 

「お母さん」と呼んでいいのだろうか?

 

心配もいっぱいかけただろう。

何か迷惑をかけてないだろうか?

 

まずは、しっかり謝ろう。

それから考えよう。

 

そしてもう一つ嬉しいニュースが一つ。

 

やはりあの携帯電話の番号。

あれは妻の物で間違いなかった!

 

現段階では連絡がこちらに入っていない物の

近々連絡をくれるらしい。

 

良かった・・・

本当によかった・・・

 

ごめんね、本当にごめんね・・・

 

母親や、妻は・・・

こんな自分でも捜索願を出してくれていたんだ・・・

 

感謝の言葉も無い。

 

話を聞いた限り。

少し落ち着いたらこちらに来てくれるとの事。

 

今、自分自身に出来ることは特にないらしい。

 

嬉しい。

嬉しくて仕方がない。

 

お昼過ぎにこの話を聞いてから

そこからはこの施設に来てから一番の笑顔で過ごせただろう。

 

今日はぐっすり眠れそうだ!

 

※以上が今回更新分の日記となります。

 

次回の更新は2日後を予定しています。

どうか読んでやってください。