人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

独りでの食事と思い出への感謝

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皆様こんばんは。

私の職場は勤務がシフト制。

 

 

そのため、平日に関わらず今日はお休みでした。

 

・・・・あ

 

そういえば世間体的にはもうお盆でしたね。

特殊な施設なのでそういったシーズン事のお休みが無いのも特徴です。

 

仮にもしお盆休みを貰ったとしても。

帰る家も場所も無いし

尊ぶべき故人も殆ど覚えていないのですが・・・

 

 

さて、タイトルの本題です。

 

現在私は、保護施設の寮で独りでの生活をさせて貰っています。

 

寮と言っても、以前は保護施設の別館として使用されていた建物で

キッチン、洗濯場等の生活に必要な施設は付属しています。

 

そのため洗濯、掃除といった生きていくうえで必要な事はすべて自分で行っています。

 

食事だけは平日は仕事が終わった後に「まかない」として食べることが出来ますが

休日は自分で3食用意しないといけません。

 

独りでの生活が始まった最初の頃は・・・

正直「インスタントや冷凍食品で何とか凌ごう」と思っていたのですが

 

「今自分は調理の仕事に携わっている、少しでも技術を磨きたい」

「体調を崩すことは絶対に避けたい、栄養バランスを考慮しなければ」

「何よりお金がかかってしまう」

 

以上の考えから自炊をする様にしています。

 

・メニューの考案

・食材の在庫、賞味期限の管理

・米を炊く(炊飯器が無いため鍋)

・食材を切る

・調理、調味、盛り付け

・後片付け

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食事って生活における必要な行動の中で、かなり大変なものなんですよね・・・

 

そして手をかけて作っても・・・

 

「独りで食べる食事は美味しさに限界がある」

 

今これを痛感しています。

 

思えば、私の覚えている限り・・・

 

家に帰れば「お帰りなさい、お疲れ様!」の一声で妻が迎えてくれて

子育ての期間であっても出来る限り食事を用意してくれていた。

 

夏場は蕎麦や冷麺。

冬ならスープ類や鍋物

季節感を感じる食べやすいもの。

 

玄関を開けた時の良い匂い。

二人横並びでソファーに腰掛け「いただきます」

 

「疲れてるでしょ?洗うから置いといて」

 

本当に、本当に幸せでした。

 

私は妻の作ってくれる料理が本当に好きだった。

色々な料理を作ってくれた。

 

大好きな料理は沢山あったけど

 

その中でも「チキンスープヌードル」が大好きだった。

 

味だって匂いだって見た目だって

色々な記憶が抜け落ちている今もはっきりと思い出せています。

 

決して豪華ではない

玉ねぎ、にんじん、キャベツ、鶏肉が沢山入ったコンソメのスープ。

スープの味付けは特製で、その中に短めのパスタを入れたもの。

 

何度も何度も季節を問わずリクエストして

「こんなのでいいの?」と良く笑われたのを覚えています・・・

 

 

決して食事作りが妻の仕事だなんて思ってはいなかった。

決してそれが当たり前だなんて思ってはいなかった。

 

当時からいつも感謝をしていました。

 

「いつもありがとう」

「美味しいよ、元気が出る」

 

今、離れてしまい・・・

独りになってしまい・・・

 

より感謝を感じています。

 

今は届くことはないでしょうが

自分で作った食事を食べる前には必ず。

 

「一緒に居た時は、いつも美味しいものを作ってくれてありがとう」

 

独りの食卓でも声をあげて思い出と共に、妻に感謝の言葉を伝える様にしています。

 

例え思い出の中であっても

感謝の気持ちを伝えたい。

 

それだけ感謝をしても、感謝しきれないくらいの感謝をしている。

 

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今は叶わない願いだけど、また貴女の作るチキンスープを食べたい。

 

ありがとうね、本当にありがとう。

 

例え感謝の気持ちを思う相手が思い出の中だったとしても。

 

感謝の気持ちを思うと心が温かくなれる。

自身のしてしまった事を改めて深く振り返ることが出来る。

これから出来ることを考え「やらなければ」と思うことが出来る。

 

 

今日の私の夕食は肉じゃが。

 

チキンスープは・・・

あの味を再現する自信も

仮に完璧に再現できたとして、もそれを食べる勇気はまだありません。

 

さぁ、思い出の中に感謝をしっかりと伝えて食事にしてきます。

 

「いつも元気と、幸せをくれて本当にありがとう。」

 

いただきます。